安心R住宅制度始まる②

平成30年4月から安心R住宅制度が始まりました。

 前回お話した通り、この制度は中古住宅の「汚い」「品質が判らない」「不安」などのマイナスイメージを払拭して、中古住宅の流通促進を行って空き家対策などにつなげていきたいとの思惑で、国土交通省住宅局が中心になり制度化したものです。

 具体的には、以下の4つの条件を満たした住宅には、「安心R住宅」の標章(マーク)を広告に着けたり、「安心R住宅」と謳い販売活動をすることができます。

安心R住宅4つの要件

1.新耐震を満たす住宅

 具体的には1981年(昭和56年)6月1日以降に建築確認済証を受けた住宅や耐震

 基準適合証明を受けた住宅など

2.既存住宅売買瑕疵保険の現場検査に適合した住宅

 既存住宅売買瑕疵保険の「検査適合証」が発行された住宅。現場検査で不適合箇

 所があっても、補修後に再検査を受け「検査適合証」が発行されればOKです。

3.リフォーム済みかリフォーム提案書がある住宅

 リフォーム工事が完了している住宅かリフォーム工事の提案書がある住宅。

 尚、新築後5年以内の住宅は不要

4.対象住宅に関する情報の保存状態がわかること

 住宅を評価する上で必要な書類(建築確認通知書・住宅性能評価書・長期優良

 住宅認定書・維持点検履歴等)が保存され買主の求めに応じて開示できること。

  以上の4つが条件となります。この条件を満たすことによって、中古住宅の品質や過去の履歴、リフォーム工事をした場合の工事費用のめやす等の情報が提供されて、中古住宅を安心して買いやすくなるのではないでしょうか。

 ただ、この安心R住宅制度ですが、弊社が加入している「全日本不動産協会」やハウスメーカーの団体である「一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会(スムストック)」などは登録団体として、この制度に参加していますが、宅地建物取引業の最大の団体である「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」は参加しておりません。その理由をお分かりになりますか?

ウサギマークは

全日本不動産協会

ハトマークは

全国宅地建物取引業協会連合会


 私の予想ですが、その当たりを次回のブログでお伝えしたいと思います。最後までお読みいただき誠に有難うございました。