中古住宅売買とインスペクション

 平成30年4月1日より改正宅地建物取引業法のうち「建物状況調査」の規定が施行されます。

 いわゆる「インスペクション」というもので、「一戸建・マンションなどの中古住宅」の売買の際にインスペクション業者の あっせんが義務づけされます。実施は義務ではありません。対象は、住宅で商業施設や土地などは対象にはなりません。 

 具体的には、売主さん又は買主さん不動産に業者が媒介契約を依頼する際に建物状況調査(インスペクション)のあっせんをすることになります。この調査は有資格者の建築士が調査することになりますので有料となります。費用は売主さんが負担する場合と買主さんが負担する場合があります。また、実施しない場合もあるでしょう。

建物状況調査(インスペクション)の項目は以下の通りです。非破壊の目視検査が基本となります。建物の大きさ等によって変わります。費用は約6万円~となります。

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建物状況調査(インスペクション)の項目
インスペクション項目.pdf
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 建物状況調査(インスペクション)を実施した場合には、その結果を重要事項説明書と不動産売買契約書に反映させる形になります。

 また、実施の結果、建物に問題がなければ「既存住宅瑕疵保険」に加入が出来ます。また、指摘事項があっても修理して再検査を受け指摘事項が是正されていれば同じく「既存住宅瑕疵保険」に加入することが可能です。保険料は掛かりますが、5年1000万円の補償で約14万円~(建物の大きさによります)となります。他に1年保証500万円の補償もあります。 建物状況調査(インスペクション)と瑕疵保険を合わせれば約20万円~となりますので、何千万円単位の買い物をすることを考えれば高くはないのかもしれません。

 ただ、非常に良い制度だと思われる「既存住宅瑕疵保険」ですが、あまり普及しておりません。

私が考えるには、ひとつ「致命的な欠点」があります。それはまた次回のブログにて。

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