管理費と修繕積立金のお話。④

管理費と修繕積立金のお話の4回目です。今回は管理費の削減のお話をいたします。
マンションの購入から少し離れて、購入後の管理組合運営のお話になりますね。

皆さんがマンションを購入されると、自動的にマンションの管理組合の一員になります。

マンションの管理組合は、通常年間1回「管理組合の総会」が開催されます。

この総会資料を見てください。

「管理費等会計」と「修繕積立金会計」に分かれて、管理組合の1年間の収支が記載されていないでしょうか?

 

簡単に言うと

「管理費等会計」→管理費として集めたお金を一年間どう使ったか?

「修繕積立金会計」→修繕積立金をどう使い、今までにどれぐらい貯まったか?

を表しています。

 

管理費等会計の支出で、一般的に一番多額なのは「管理委託料」ではないでしょうか。

「管理委託料」→管理会社に支払っているお金です。

もちろん管理会社に業務委託していないマンション(自主管理)では、支出されていませんが、ほとんどのマンションでは管理会社と契約していることと思います。

 

さて、この管理委託料の減額交渉って、管理組合としてやったことでがありますか?

管理会社との契約内容は、様々なので明確に幾らなら安いなどとは言えませんが、

マンションディベロッパーさんの関連会社で新築当初から管理しているのであれば、

値下げが出来る可能性は多いです。

 

一度、他社から見積もりを取ってみるのも良いと思います。

もしかするとビックリする金額の提示があるかもしれません。

ただ、管理会社も安ければ良いと言うものではないので、現状に不満がなければ同業他社から見積もりをとって、今の管理会社に提示して、値下交渉をするのも良いかと思います。

 

同様にエレベーターの保守契約や機械式駐車場の保守契約も見直してみると良いかもしれません。

 

エレベーターの保守契約は、エレベーターのメーカー系の会社と独立系(非メーカー系)の会社の保守料は倍くらい違います。

ただ技術力では、メーカー系の会社が上ですし、安全性などを考えると悩ましい部分はありますね。

 

機械式駐車場は、メーカーによっては、保守会社が少ないと思いますので、相見積が取りにくいかもしれませんね。

 

上手く行けば、修繕積立金の値上げをしなくても、各契約の見直しによって

十分な積立金の確保が出来るかもしれません。

 

マンションを購入して、管理組合の役員さんになったら、管理会社・エレベーター保守会社などとの契約が新築時のままになっていないのかを確認してみると良いかもしれませんね。

 

地道な努力は、効率的な管理組合運営を造りマンション全体の価値を高めてくれるはずです。

 

最後までお読みいただき誠に有難うございました。