管理費と修繕積立金のお話。③

マンションの管理費と修繕積立金のお話の3回目です。

中古マンションを購入する場合、修繕積立金の目安は幾ら位なのでしょうか?

国土交通省が発表しているガイドラインは以下の通りです。

中古マンション 修繕積立金ガイドライン
修繕積立金ガイドライン

ガイドラインによるとお部屋の専有床面積あたり200円+α/㎡と言えると思います。

 

ただ、このガイドラインには注釈があって機械式駐車場がある場合には、更に上乗せとなっています。

つまり、機械式駐車場は、金食い虫なんですね。

 

さて、75㎡の中古マンションを購入しようとして、販売図面の修繕積立金額を見て

⇒75㎡×200円/㎡=15,000円/月

15,000円より大幅に安い金額であれば、将来には修繕積立金が値上がりする可能性が

高いと推定できますので、注意が必要です。

 

だたし、マンションに駐車場(特に平置)が沢山あり、使用料が管理組合の収入になっていたり、同じく駐輪場の使用料や屋上に携帯電話の基地局があり使用料が沢山、管理組合に入っていたりすればこの限りではありません。

 

まれに、駐車場を部屋付の専用駐車場として、ディベロッパーが分譲時に売ってしまうケースがあります。

 

そのようなマンションは、新築分譲時には、お部屋の販売価格が割安だったりすることも多いようですが、中長期的な視点で見ると管理組合の収入源がないので、その分修繕積立金が割高にならざる得ないので、個人的にはあまりお勧めしません。

 

あまり一般には、言われていないことですが、中古マンションを購入する場合、修繕積立金や新築購入時に支払う修繕積立基金は、お部屋に帰属する形になりますので、中古マンション購入ならではのメリットと言えると思います。

中古戸建住宅の購入であれば、前所有者が建物の補修に貯めていたお金は引き継げませんので、中古マンションならではの特典と言えると思います。

可能であれば、修繕積立金が沢山貯まっているマンションを買った方がお得です。

 

次回は管理費の削減について、お話したいと思います。

 

最後までお読みいただき有難うございました。